青柳碧人『浜村渚の計算ノート 3さつめ:水色コンパスと恋する幾何学』講談社文庫

「〈数学が楽しいなんていうことは、もう私たち人類は何千年も前から知っているんですよ〉」(p.71)

 この巻でも浜村渚の数学に対する想いとテロリストたちの捩れの対照が際立っていました。

 「私は、数学がとっても好きですので、『無理』っていう言葉はこういうときにしか、使いたくないんです」(p.301)

 「やっぱり何があっても数学を好きでいようと思いました」(p.303)

 以下、各お話の題名と覚書です。

log10.「クレタ島・嘘つき迷宮」

 ウィリアム・パウンドストーン『パラドックス大全』青土社

 ジョセフ・メイザー『ゼノンのパラドックス白揚社

 三浦俊彦『ラッセルのパラドクス』岩波新書

log100.「アイシテルの正弦」

 春日真人『100年の難問はなぜ解けたのか』新潮文庫

 ジョージ・G・スピーロ『ポアンカレ予想』ハヤカワ文庫

 マーシャ・ガッセン『完全なる証明』文春文庫

 タテノカズヒロ『コサインなんて人生に関係ないと思った人のための数学のはなし』中公新書ラクレ

log1000.「『プラトン立体城』殺人事件」

 ジェイムズ・ロジャー・フレミング『気象を操作したいと願った人間の歴史』紀伊國屋書店

 ティム・インゴルド『ラインズ:線の文化史』左右社

log10000.「武田菱三郎の街で」

 江藤邦彦『法隆寺にひそむ白銀比 五稜郭にひそむ黄金比』ベレ出版

 マリオ・リヴィオ黄金比はすべてを美しくするか?』ハヤカワ文庫

 加藤元浩Q.E.D.』1-48巻(以下続刊)講談社

 バーカード・ポルスター『Q.E.D.創元社

 ベノワ・B・マンデルブロフラクタリストマンデルブロ自伝』早川書房

 B.マンデルブロフラクタル幾何学』上・下 ちくま学芸文庫

 ランス・フォートナウ『P≠NP予想とはなんだろう』日本評論社

 渡辺浩『今度こそわかるP≠NP予想』講談社