加藤元浩『Q.E.D.』44巻 講談社

Q.E.D.』というマンガの44巻を読みました。この巻には「チューバと墓」「Question!」が収録されています。
「なにがあろうと犯人を捕まえるのが探偵です!」(「チューバと墓」)
探偵同好会に所属しているから探偵なのではなくて、犯人を捕まえようとするから探偵。その犯人がアリバイ工作でやった行為とは対照をなしていました。
「数学は問題を解くのも才能・・・でも問題が作れるのも大事な才能」(「Question!」)
きっと「チューバと墓」の犯人は間違った問題を立ててそれに答えてしまったのだと思います。
「失敗も私の人生なんだ」(「Question!」)
「Question!」の「犯人」のように問いを立てることができれば人からそう見られたり認められることはなくても、そうありたい自分ではいれたのかもしれない。
「さて・・・・自分の解くべき問いは見えたろうか?」(「Question!」)
自分が解けない問いでも解ける他人がいる。逆にその人が解けない問いを自分が解ける。失敗の反照として成功が見えることで理解が深まっていくことはあるのだと感じました。そしてそれは『C.M.B.』の22巻に収録されているお話にも通じている部分があると思います。