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ニール・ドグラース・タイソン『かくして冥王星は降格された』早川書房

この本を読もうと思ったのは、冥王星が惑星じゃなくなった、というニュースが流れたときに、同じく「冥王星る(to pluto)」といった風に動詞として使われるようになったというお話もあって、そのことが気になっていたためです。
「実は惑星という言葉は、古代ギリシア時代以来正式に定義されていなかった。」(pp.229-30)
えーっ!!!と、いった感じでした。で、天文学国際連盟みたいなところで定義をしたところ、冥王星がそこから外れるということで惑星じゃなくなった、ということのようです。
著者であるタイソンさんは、ある科学博物館の展示から冥王星を外したことで騒動の渦中の人となってしまった人なのですが、この冥王星降格をめぐる論争というか、人々の反応がとても面白かったです。