ローレン・アイズリー『星投げびと』工作舎

この本を読もうと思ったのは、題名がとても気になったためです。
アイズリーさんは科学者で、エッセイが集められた本でした。
「今日なお、彼から教わった知識の断片は、使われないまま私の心の屋根裏の片隅に残っている。」(p.170)
読んでいて、センス・オブ・ワンダー、という言葉を連想する内容が多かったです。「使う」という言葉の意味にもよるかと思うのですが、アイズリーさんが「教師」から得た知識の断片たちの影響によって、世界を驚きの目で見ることができるような気がして、「使われている」んじゃないのかな、とぼーっとしました。