岩岡ヒサエ『星が原あおまんじゅうの森』2巻 朝日新聞出版

『星が原あおまんじゅうの森』というマンガの2巻目を読みました。
「本当の姿に気づいてないのかもしれないですよ 自分が何の種か」(p.66)
この巻では、鈴蘭の種のお話が印象に残りました。芽を出すためには土の中に埋まらなくてはいけない。土の中はひとりぼっちで寂しいかもしれない。でも、本当の自分の姿になるには発芽は必要なこと。
咲いた後の自分の姿を想像できると、そういった不安は和らぐのかもしれません。

岩岡ヒサエさんのマンガは結構、読んでいるほうだと思うのですが、このシリーズを読んでいると、何故か岩岡さんのマンガのどこに惹きつけられているのか、といったことを考えてしまいます。で、更に他のお話じゃなくて、このシリーズでだけそういったことを考えてしまうのはどうしてだろう、と重ねて考えてしまいます。