浦沢直樹『MASTER KEATON 完全版』1巻 小学館

マスターキートン』というマンガの完全版の1巻目を読みました。このマンガを読もうと思ったのは、以前から気になっていたのですが、今回完全版で出るということで読んでみようかな、と思ったためです。
日本人と英国人のハーフである平賀=キートン・太一が保険の調査にからんで世界中で冒険していく、というお話(でいいのかな?)です。彼はオックスフォードで考古学を修め、SAS入隊・従軍経験ありという経歴で、和製?インディージョーンズっぽいのかな。
この巻の中では、「遥かなるサマープディング」が好きでした。キートンと父親がそれぞれの別れてしまった妻のことを話題にしているのですが、その中で彼女にまつわる料理の話になります。で、おもむろにそれを作り始めるのですが、その過程で彼女の事をもっと理解していきます。想い出の中の人の行動をなぞることで、その人のことを更に知る、ということはあるように思えて、とても印象的な話数でした。