三上延『ビブリア古書堂の事件手帖』メディアワークス文庫

この本を読もうと思ったのは、twitterのTL上を話題が時折流れることがあって気になっていたためです。
入院中の古書店店主を安楽椅子探偵に、長い活字を読めない体質の男性をワトソン?役とした古書にまつわる日常性のミステリでした。
この本を読んでいて気になったのが病室の風景でした。探偵役の店主は本の虫で、病室にもだんだんと本が積まれていくのですが、もしも、大量に本を持ちこむことを禁じられる病院だったら、読むものがなくなってしまうな、と思って、そういった状況に仮に自分が陥ったとしたら、ともて気持ちが不安定になってしまうような気がして、怖いな、と思いました。本が読めないくらいひどい病状だったら、そんなことも言ってられないのだけれど。