林公代『宇宙飛行士の育て方』日本経済新聞出版社

この本を読もうと思ったのは、題名と出版社があまりマッチしない印象があって気になっていたためです。って日経サイエンス出してるか。
NASAでは16年間待ってやっと飛べた人もいる。選抜された時点では、長いマラソンのスタート地点に立つことができたにすぎない。」(p.87)
宇宙飛行士に選ばれる人と自分のことを比べるなんておこがましいですが、何かを練習したり努力したりするときに、自分は費やした時間に釣り合う見返りがあるかどうかを知らず知らずに計算している気がして、そんな見返りが分からなくても練習したり努力したりすればいいのに、いつの間にできなくなってしまったんだろう、と、じわーっと落ち込まされた本でした。