ピーター・ペジック『青の物理学』岩波書店

この本を読もうと思ったのは、副題が気になったためです。「空色の謎をめぐる思索」。
「空に目を向けるとき、わたしたちは原子論の正しさを証明する証拠のうち、もっとも美しいものを見ているといえよう。」(p.184)
美しさを感じることはできるけれど、それが原子論について何事かを示していることや、証明であることを全くわかることができなくて哀しくなります。数学・物理・化学、なんでもいいのですが、自然科学の本を読んで基本的な知識がないために読むことが上滑りしていくのをいい加減なんとかしなくてはいけないな、と思いました。
それでも、向いていないかもしれないこの手の本を読んでいくのは、内容を理解できなくても、何が書かれているかを知っているだけで結構役に立つ、と高をくくっているからかもしれません。