夏海公司『なれる!SE』電撃文庫

この本を読もうと思ったのは、SEに関するライトノベルということで、雰囲気をお手軽に知ることができるかな、と思ったためです。ブラック会社関係を読んだ方がいいでしょうか。
新卒でSEになった主人公のOJT担当が「少女」で、ツンデレっぽい感じ(声優は釘宮理恵さん、がぴったりかも。)でラブコメ(なのか?)なお話でした。
お話の展開としては、最初の方で女性が否定したやり方と同じ陥穽に彼女自身がはまっている、というのが好きな展開でした。
実際の状況との異同は分からないのですが、『女子大生会計士の事件簿』のSE版、といった感じで分かりやすい本でした。
「一事が万事。今日逃げた人間は明日も逃げると思われる。」(p.147)
30年近く逃げ続けた人間は、同じくらい立ち向かい続けなければ帳尻が合わないのでしょうか。