ダニエル・J・レヴィティン『音楽好きな脳』白揚社

この本を読もうと思ったのも、好きな音楽とそうでない音楽があることに興味があったためです。
「私たちがある曲を好きになるのは、以前に聞いた別の曲を連想し、それが人生の感傷的な思い出にまつわる記憶痕跡を活性化させるからだ。」(p.245)
以前に聞いた別の曲がないとき、はじめて何かの曲を好きになるときはどんな風なのかな、と思いました。
あと、私は同じテンポの曲でも部分によって速いと感じたり遅いと感じたりすることを不思議に感じているので、小脳について書かれた部分がとても興味深かったです。
「小脳は、計時や体の動きの調整に深く関わっている脳の部分だ。」「小脳はビートの追跡に関係しているらしい。」(p.222)