有沢佳映『アナザー修学旅行』講談社

この本を読もうと思ったのは、あるtwitter上のつぶやきで知ったためです。

いろいろな事情で修学旅行に行けなかった男女(生徒)の修学旅行中3日間のお話しでした。

「なんて言うかな、同じクラスでも普段話したことない人と、話してみたかったかな」(p.246)

授業時間のほとんどが自習となっているのですが、そこで課されたプリントを登場人物たちは殆ど無視していました。そこで、ふと思いました。そういったプリントに出ていた問題が、たまたま重要な局面で出題されることが・・・、あるわけないか。でも、修学旅行という「みんな」がすることをしないことで自分が外れているように感じられたとしても、その外れた道の方が「あたり」だったと後々分かる展開もあるかもしれないなー、と思います。

普段話したことのない人と話してみることが、ずーっとあとの「あたり」に通じることもあるのかもしれないと思います。