読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

『PATLABOR THE MOVIE』

機動警察パトレイバー』の最初の劇場版をDVDで観ました。このアニメ映画を観ようと思ったのは、先日読んだ『キノの旅』の中で作者の時雨沢さんが構成などいい映画として「あとがき」の中で書かれていたためです(ちなみに洋画では『ダイハード』をあげていました)。ずいぶん昔に一度観たことがあったのですが、劇場版二作目に比べていわゆるエンターテイメント作品の方向性が強かった印象がありました。

「ここじゃ過去なんてもんには一文の価値もないのかもしれないな」

今回観てみて、お話しの世界では当たり前となっているレイバーと呼ばれる人が操縦するロボットの旧OSと新OSの違い、街並みの昔と今の対比、整備士たちの会話にある技術屋とソフト屋の違いなど、以前とこれからが対照的になっていたお話しだったんだなと思いました。

特に、お話しの中でバベルの塔に触れられている部分があって、そこで触れられる言語の違いのお話もお話し全体の展開に絡まっているように感じられて、私が勝手にそう思って観ているだけかもしれないのですが、そんないろんなことに前観たときは気づかなかったなと思って、何も変わってないように思って、それなりに自分も変わったのかな、と思いました。(OSを実際には書き換えずに、新しいOSの起動画面だけ入れ込んでおいてごまかしていた、という話は今回すんなり理解することができました。)