『攻殻機動隊S.A.C.solid state society』

攻殻機動隊S.A.C.solid state society』というアニメを観ました。このアニメを観ようと思ったのは、TV版第2シーズン後のお話しということで気になっていたところ、廉価版DVDが出たためです。

「solid stateには近づくな」

現実にもある社会問題に絡まった犯罪を捜査していく公安9課のお話しでした。

観終わって思ったのは、お話しの最初の方で主人公?である女性が言っていた上にあげたセリフのことでした。実際、別の登場人物は「solid state」に近づくことで危険な目に遭うのですが、捜査の過程で彼らが対峙した相手は「solid state」じゃなくて、「solid state society」だったような気がして、別のシーンの会話の中でハブは移動するものの存在している、というセリフもあって、うまく言えないのですが、TVシリーズのときに事件の起こり方として言われていた「stand alone complex」とは捉え方が違うように思えて、ちょっと変わった気がしました。

変わったといえば、たしかどっちのシーズンだったか忘れたのですが(もしかしたら劇場版かもしれませんが)、自分を変えるかそれが嫌なら口を閉ざして生きていけ、といった感じのことを言っていた登場人物が、このお話の最後の方で結局自分はシステムや組織の中にいなければ行動が行動にならない、という感じのことを言っていて、とんがった感じが無くなって丸くなっていたように思いました。