『NUMB3RS』「データマイニング」

NUMB3RS』というドラマの「データマイニング」という話数を観ました。

強盗事件が発生。主人公たちはデータマイニングという手法で共通項を探っていきます。

で、携帯電話を持っているというのは重要な共通項とならない、と言っているシーンがあります。『ビジョナリーカンパニー』という本の中で、存続していく企業の共通点を探していったときに、本社ビルを持っている、ということが出てきても意味がない、という記述がありました。共通点が分かっても、それが問題となっていることの対象足りえるものとそうでないものとを差異化するものでないと、ほんと意味ないよなー、と思います。でも、自己啓発系統の本で、成功の秘訣を教えます的なもので、本社ビルを持っていますって感じのことを言っているものってあるような気がします。と、脱線気味なことを考えました。

この話数で印象的だったのは、主人公がFBIの捜査に協力することで、それなりに役に立っているけれど、自分の本業の数学の世界に寄与する研究をやっていない、と落ち込んでいる姿でした。このお話しの主人公ほど天才的じゃなくても、数学を本業としていなくても、自分がやるべきことを他のことに手をとられてやっていないんじゃないか、という焦燥感はちょっとだけ想像できる気がしました。