『NUMB3RS』「小さな目撃者」

NUMB3RS』というドラマの「小さな目撃者」という話数を観ました。

「Mom's is better.」

ある女性が殺されて、目撃者は彼女の息子でした。で、小さな目撃者なのですが、このタイトルを見るとハリソン・フォード主演の刑事ジョンブック・目撃者を思い出します。

いつものように、容疑者を数学によって絞っていこうとする主人公たちですが、殺された女性はあるエネルギー会社の不正を内部告発した人で、それによって会社は倒産、6000人が職を失っていました。で、容疑者は6000人いるという会話をしているのですが、それを聞いていた目撃者は、自分のお母さんは6000人もの人から恨まれていたのか、といった感じのことを言うシーンがあります。主人公たちが6000人が容疑者だ、ということと息子の捉え方は微妙にズレているのですが、数学的に捉えることと、その数字の中の一つとして、生身の人間として捉えることの差の一つを見るようで印象的でした。

捜査が進むにつれて、ありえないことが起こっていたことに気づいていくのですが、それがありえないことだと気づけるのは、そのことに精通している人くらいだ、という展開があり、せめてそういったことに気づけるくらいには、自分の仕事に通じていたいものだな、とちょっとお話しからズレて考えてしまいました。