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『NUMB3RS』「セイバーメトリクス」

NUMB3RS』というドラマの「セイバーメトリクス」という話数を観ました。

この話数では、野球を統計的に分析するセーバーメトリクスから話が大きく広がっていっていました。

お話しの中で何度も言及されている『マネーボール』という本は以前に読んだことがありました。その時に思ったのは、統計的手法は職人芸に頼らないという意味で、誰でも利用して及第点以上のことはできるもので、勝たないけれど敗けない方法だなあ、ということでした。

この話数を最後まで観ると、いろんな将来の確率がわかるということは、確率の低い選択肢への投資がひかえられる方向に働くこともあって、従来のリアルな小売店とロングテールを活かせるネット店での品揃えの方向性の違いもその売れる確率に対する投資(仕入れるかどうかの選択)の問題のように思えて、お店の品揃えだったら直接的に人の命に関わらないかもしれないけれど、この話数で扱われていた「モノ」の場合、大変なことで、統計的方法自体はいいほうにも悪い方にも使われるって当たり前かもしれないけれど、単純に確率でふるいわけるわけにもいかない場合もあることを覚えておかないといけないと思いました。

お話しの最後のほうで天才数学者の同僚である物理学者は言っています。素粒子の発見は原爆にもつながったけれど、人の命を救う技術にもつながった、と。