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『NUMB3RS』「数字がすべて」

テレビ番組の感想

NUMB3RS』というドラマの「数字がすべて」という話数を観ました。

「Everything is numbers.」

このドラマを観ようと思ったのは、『数学で犯罪を解決する』を読んで面白そうだと思ったためです。

FBI捜査官の兄と、天才数学者の弟コンビが事件を解決していくシリーズのようでした。

この話数では、別の場所にいる兄弟がそろって被害者たちの顔写真を見ているシーンが印象的でした。天才数学者の描かれ方が1話を観ただけですが、人間を助けることに動機付けられているように見えて、で、最後のほうで犯人がつかまったあとのシーンとかでも、その捕り物の中で傷ついた人を気にしているそぶりもあって、単純に法則や数学的美しさに憑かれている、という感じじゃない気がしました。

ペンタゴンが危機にあると数字が示せば、プログラムはそれを報告した。その予測が突飛だと思って軽視したのは人間のほうだった。」(『数学で犯罪を解決する』p.114)

たしかに数学が主軸に据えられているようなのですが、それを使う人間という側面も大切にされているように感じられるドラマでした。