『ベストキッド3』

『ベストキッド3』という映画が収録されたDVDを観ました。このお話しを観ようと思ったのはダニエルさんシリーズの最後だったためです。

「なんじゃこりゃー」パート2でした。あと、『スターウォーズ』なのかなあ、と思いました。

気になったのは、敵さんが「生活がかかっている」というセリフを言っているシーンでした。前にTVでダークベーダーが出来上がっていくエピソードを見たのですが、自分が「悪い」ことをする理由を相手なりなんなりに転嫁していくのが「悪い人」たちなのかなあ、と思います。『ベストキッド3』では主人公であるダニエルくんが空手の大会に参加してくれないと、敵さんに雇われているワルは自分の仕事ができなくてこまるのですが、悪いのは自分たちの「ゲーム」に参加しないダニエルくん・ミヤギさんではなくて、自分たちのほうなのに、お前が参加しないから自分たちが困るんだと言う風に転嫁していて、悪い奴ってこんなんだなー、と思いました。

なんじゃこりゃー、だったんですが、シリーズ最初のお話しでダニエルくんが導かれたかに見えてミヤギイズムにも迷いが見えたりして、それでも揺らぐことなく、安定しているミヤギさんに年の功が感じられたりして、年をとることって大事だなあ、と思いました。

あと、なんとなくですが、敵さん側が道場を町中に開いて、空手と言えば自分たちのもので、ミヤギさんのものなんか誰も思いつかないようにしてやるって感じのことを言っているのですが、それを見ていて、「本当」のものを作れたり成し遂げられたりする人が育とうとしているのに、付け焼刃的な考えでそれを台なしにしている存在があるんじゃないのかな、ということを考えさせられて(作中、ダニエルくんが道を誤りそうになるのは、人が言うことと自分の中にあることのどちらが「正しい」のかを自問していないからに思えて)、特に人を育てたり、導こうとしている存在があるとして、それがどういった考えに基づいて行っているのか、ということに気をつける必要があるなあ、とぼんやりしました。