田辺イエロウ『結界師』7巻 小学館

結界師』というマンガの7巻目を読みました。

この巻の中で、登場人物たちが、人間に成りたがる妖について会話しているシーンがあります。その中で妖になってしまった人間はかつていた、ということを言っています(p108-9)。このマンガを読んでいる限りでは、妖は人間に比べて強大な力を持っているようで、主人公たちの元にやってくる妖の多くも、主人公たちが護っている場所が彼らの力を強くしてくれるからだったりしているので、「人間になりたい」というのがどういうことなのか(「普通」になりたいってわけでもなさそうだし。)、イマイチ分からなくて、なんか不気味なものを感じるくだりでした。

「うん、俺が関わらずに済んでよかった。」(p21)私が勝手に思っている主人公の男の子らしさが出ているセリフのような気がして、この巻の中で一番好きな箇所でした。