田辺イエロウ『結界師』3巻 小学館

結界師』というマンガの3巻目を読みました。

「あの娘はね、あんたと違って限界を知ってんのさ。」

この巻の最初のお話しは、主人公の男の子とヒロインの戦い方の違いのようなことにさりげなく焦点があたっているのですが、自分の限界を知ってしまうと、うまくやるやり方を探すようになるのかなあ、と考えてしまいました。

と、いうことで、強さについて対照的になっているのですが、後の方のお話しに出てくる妖怪が、人間は個体で見たら、自分たちよりも圧倒的に非力なのに、殺しても殺してもいなくならない、といった感じのことを言っていて、殺される個人にしてみれば、自分がその妖怪より強いとは思わないだろうけれど、妖怪からみたときには「人間」として見てしまうから、強いというか、屈せさせることができない、という風に見えていて、強さってなんだろねー、と思ってしまいました。

「強さにも色々あるのさ・・・」(p144)