読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

『セクシーボイス アンド ロボ』VOICE6:ZI

テレビ番組の感想

セクシーボイス アンド ロボ』というドラマの6話目を観ました。

「今のままがそんなにいいと思っていないのに、この生活を壊したくないと思うのはどうしてなんだろう?」

この話数のゲストが演じているのは、ZIという殺し屋さんで、お話しの大きなテーマは、多分、「家族」でした。

主人公のひとりであるロボのお母さんがたずねてきて、彼が大切にしているロボットのフィギュアを捨てて、かわりに本を棚に詰めて込んである、というシーンがあるのですが、そのシーンは、その前にニコの母親が夫婦ケンカの末に夫が大事にしているものを捨ててしまう、というシーンと多分関係していて、そういえば『百万円と苦虫女』でも、人のものを捨てるというのが大きな契機となっていましたが、そういったときに、本当に「捨てている」のは何なんだろうなあ、と思いました。

私は、『すいか』がこのドラマと雰囲気が似ていると思っていたのですが、ちょっとググってみたら(←最初この言葉をみたとき、ググの部分がグーグルのことだとは思わずに、擬態語だと思っていました。どーでもいいけど。)、メインの脚本が木皿泉さんというコンビで同じようでした。で、この話数の最後らへんでロボと母親の別れのシーンがあるのですが、多分、この母親を演じている人が同一人物だと思うのですが、『すいか』で小林聡美さん演じる主人公が「独立」する話数があって、その中では、母親の退院の道すがらのシーンとなっていたのですが、両方の雰囲気が似ていて、ちょっとグッとくる感じでした。

「あなたは正直者だから、家族を返してあげましょう。」

人が大切にしているものを捨てるときに、本当に捨てているのは、その人との関係性でしょうか。