『セクシーボイス アンド ロボ』VOICE3:お歯黒女

セクシーボイス アンド ロボ』というドラマの3話目を観ました。

「決まってるじゃないですかって、自分で決めてるだけじゃない?」

お話しの冒頭で、主人公の少女は自問しています。普通の人にはない特別な能力を持っていて孤独なのと、平々凡々で安心なのと、どっちがいいのか、と。

お話しの最後の方で、雑貨屋さん?でも本当は裏の仕事のドンみたいな人が言っています。自分らしさは、他から押し付けられたり、嫌だなと思うことをしないことじゃなくて、それを自分のやり方でやりとげることだ、と。

AとBでどっちがいいのかと、悩んだり自問したりするときに、AとBを排中律で捉えていることがあって、そのこと自体を当然だと前提していることがあるかと思うのですが、そこで「決まっているじゃないですか」と思ってしまうことを決めているのは自分だけなのだろうか、とちょっと考えてしまいました。

私は、多分、このドラマも好きなのですが、『機動戦艦ナデシコ』に似ているからかなー、と思います。『ナデシコ』には、『ゲキガンガー』という作中アニメが出てくるのですが、『セクシー~』にも『マックスロボ』という劇中アニメが出てきたりして、で、この3話目の中でも他人から忘れられたくないという想いが一つの軸となっていたように思えて、それって、1話目のテーマの一つでもあって、で、無理矢理こじつければ、2話目は忘れなかった方のお話しで、『ナデシコ』もTVシリーズで最終的に世界平和よりも思い出をとったわけで、うまく形容できないのですが、哀愁のようなものを共通して感じているのかなー、と思います。