松井茂記『情報公開法』岩波新書

この本を読もうと思ったのは、なんでかうちの本棚にあったためです。多分、表現の自由と知る権利のことが気になったときに買ったかしたためだと思います。

「文章管理規程は、行政が職務上作成する文書にあっては『決裁』を、職務上受領する文書については『供覧』を経たものだけを公文書として扱っている。」(p167)この本は1996年刊ですが、こんな風に書かれていました。図書館の業界では、灰色文献(グレーリタラチャー)とか言って、収集が困難な資料があるらしいのですが、「実際には」存在していても、記録の上で存在しない情報ってなんか似ているなあ、と思いました。統計上の暗数みたいなもんでしょうか。