氷川へきる『新感覚癒し系魔法少女ベホイミちゃん』2巻 スクウェア・エニックス

新感覚癒し系魔法少女ベホイミちゃん』というマンガの2巻目を読みました。

登場人物たちのやりとりがばかばかしくて、とても面白い巻でした。『ぱにぽに』のアニメをほぼ毎週見ていたときのような楽しい感じがありました。一応、ベホイミちゃんは、日常とか平凡とか、そういったものを守るために戦っていることになっているようなのですが、ばかばかしいやりとりは、そういった「ありふれたもの」を象徴しているように見えて、それで平和な感じがして、読んでいて安心できるのかな、と思います。

「人は英雄ではなくて責任を押しつける相手を求めているんスよ」(p50)「魔法少女ってなんだろう 私ってなんなんだろう あー ニセモノはつれーなー」(p55)この巻を読んでいて思ったのが、RPGのゲームのことでした。主人公たちって、世界のために戦っていますが、世界の危機が去ってしまったら、ゲームのエンディングの後では、その超常的な力が恐れられて、逆に排斥されることになるんじゃないのかなと。映画の『ランボー』とか見ていても、そんなことを考えてしまいますし。

最後にこの巻の中で衝撃的だったセリフを引用します。「変態じゃない!!ロリコンだ!!」(p32)