『シゴフミ』四通目

シゴフミ』というアニメのDVDの4巻目を見ました。この巻には第7話「キラメキ」第八話「ハジマリ」が収録されていました。

「キラメキ」では、対照が印象的でした。お話しの最初の方で姉妹が登場するのですが、姉が会社で、雑用しかさせてもらえないのを「まだ3年目だから」と言っている一方で、その後の家での会話で妹さんは別のことについて「もう4年も前のことだから」って感じで言っています。3年と4年の差は実は大きいのかもしれないのですが、時の流れに対する考え方というか感じ方が対照的な気がして印象的な箇所でした。あと、アイスコーヒーの減り具合とか。別の場面で妹さんが中学校の同級生(異性)と話していて、二人の間に置かれたアイスコーヒーのグラスがアップになっているシーンがあるのですが、妹さんのグラスが減っているのに対して、男の子の方は全然だったりして、ベタな演出かもしれないのですが、妹さんの心の内を示しているようで印象的でした。

「ハジマリ」の中で、出版社の編集部の偉そうな人たちの話合いのシーンがあるのですが、その中である犯罪をもみ消した的なことを言っていて、二人から伸びた影が、その話し振りの穏やかさとは裏腹に邪な腹の内を示しているようで、人から伸びた影がその人の内面をうかがわせるように感じてしまう自分の前提のようなものに改めて気付いて、そういったことが先入観にならないように気をつけなくてはいけないなあ、とぼんやり考えました。