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『灰羽連盟』Episode-6

アニメの感想

灰羽連盟』というアニメの6話目でした。タイトルは「夏の終わり・雨・喪失」となっていました。

数年前、眠れない夜につけたTVでやっていた話数がこれでした。どの場面から見たのかは、覚えていないのですが、虫の報せ、自分に虫の報せが届いているというのではなく、虫の報せが届いているような不吉な感じがはしばしから感じられるシーンで、たまたまつけたTVだったのですが、ついつい見続けてしまいました。月明かりのもと、灰羽が4人並んでいる背後で鐘が鳴っている最後のシーンからは、「葬送」という単語が連想されて、こういった雰囲気が醸し出されるお話しに興味をもって、レンタル屋さんで借りて最初から見てしまいました。

タイトルにもあるように、この話数は、曇天、雨ばっかりです。ラッカは自分の不安な気持ちをしきりにもらすのですが、レキはそれを天候のせいなどにして和ませようとします。幼稚園の頃だったか、雨天に雷がとどろいたりすると、何かが終わってしまうような気がして、ちょっと怖いとともに、そういった不安定な感じを同級生は感じていないように見えて、余計に不安だったこととかと重ねてしまって、あー虫の報せってこんな感じだなあと思ってしまいます。

タイトルの最後の単語は「喪失」ですが、その出来事自体、作中では「巣立ち」と表現されています。終わりの終わりは終わりの中にいる人たちにとっては終わりですが、終わりの外にいるひとたちにとっては始まりを意味するかもしれず、生れ落ちるという言葉がありますが、昇天という言葉もありますが、下へと向かうことと始まりがつながっているのに対して、上へと向かうことが終わりとながっているような気もしてしまいますが、鉛直方向に関する同じ移動でも、その意味が反転してしまっていたら、などなどいろんな妄想をしてしまう話数でした。