藤子・F・不二雄『パーマン』5巻 小学館

パーマン』の文庫版の5巻目でした。んで、最終巻でした。『パーマン』に最終回があって、完結していると知りませんでした。

「パー子の羽衣伝説」というお話があって、その中でパー子の正体が知られてしまうのですが、バードマンは知ってしまったおじいさんの心をのぞいて秘密がもれたかどうか判定していました。よく考えれば、バードマンって、パーマンを選ぶためにいろんな人の心をのぞいているわけで、失望したりすることってなかったのかなあと思いました。

でも、最終話でバード星へ連れて行くパーマンを選ぶ流れがあるのですが、4人の中で誰が優秀かという話になったときに、バードマンは次のように言っています。「だいたいきみたち地球人の中で強いとか弱いとかいったって、バードマンからみれば大したちがいじゃない。」(p236)やっぱり地球外の人(?)って、感じ方も地球の人と違うかもしれないので、パーマンを選ぶための心理テストで、汚いものをたくさん見ても失望しなかったんだろうなあとも思いました。