鳴子ハナハル『かみちゅ!』2巻 メディアワークス

かみちゅ!』というマンガの2巻目でした。完結のようでした。

この巻で印象的だったのは、神様である女の子が一日市長をするお話しです。そこで、みんなの願いをかなえてしまって、市がごみごみしたものに変貌するのですが、世の中のみんなの願いをかなえてしまうと混沌とするなんて、なんとなく示唆的だなと思いました。

昨日、宮崎駿さんを特集したテレビを見たのですが、その中で、今後の映画の方向性として、素朴なものにしていきたいということをおっしゃっていました。「みんなの願い」といったときに、なかには素朴がいいとか思っている人もいるかと思うのですが、女の子が願いをかなえるときに、そういったところの折り合いはどーやってつけたんだろうとも思いました。