井手口直子・木村憲洋[編著]『イラスト図解 薬局のしくみ』日本実業出版社

この本を読もうと思ったのは、薬局やドラッグストアの店内で薬剤師募集の紙を見ることがよくあって、そこに書かれている月給が結構、いいものに感じられて、薬局ってどういう風に成り立っているのだろうと思ったためです。

読んで思ったのは、在庫管理が大変そうだということです。以前は、商品名で処方されていたのが、一般名(成分名)で処方されるようになってきているようでした。代替調剤といって、同一成分で別の商品にするかどうかに薬剤師が関わってきているようだったのですが、これは、薬局の在庫数を増やすことになって、薬局でも売れ筋の確保と死筋の撤廃が大切だと思うのですが、その方向性の逆向きのように感じました。そこには、医者(処方する人)と薬剤師の間の力関係とかも関係するように思えて(疑義照会といって、処方箋と患者さんとのやりとりからその薬でいいのかどうかってなったら、処方したお医者さんに問い合わせることがあるようなのですが、その場合に、言いにくいこともでてきはしないのかなと思いました。)大変そうだなあと思いました。

あと、薬学部の教育も医学と同様に6年になるようで、なるための投資が大きくなるのかなあと思いました。