あだち充『クロスゲーム』5巻 小学館

クロスゲーム』というマンガの5巻目でした。

前の巻から続いている一軍との壮行試合に決着がついていました。印象に残ったのは、「幽霊でもいいから会いたい人がいるんですよ。」(p166)というセリフです。できることなら、その人が幽霊になってしまう前に、会いたいという気持ちに対して素直になれたほうがいいのになあとぼんやり思いました。でも、そういうときに、会いたいと思っていいのは、何としてならなのだろうとも思いました。本文中では家族として、友達として、幼なじみとして、とあげられていましたが、○○としての○○の部分に何を入れられるかによって、会いたいと思うことが憚られたり、そうじゃなかったりするのかなあと思いました。