藤子・F・不二雄『ドラえもん』8巻 小学館

ドラえもん』というマンガの8巻目でした。『ドラえもん』のアニメを見ていたら、なんか違和感がありました。大山のぶ代さんのときは、ドラえもんはなんとなく保護者のような雰囲気があったのですが、水田さんになって、のび太くんたちと同じ目線のような感じがするからだと思います。保護者ドラえもんのときは、のび太くんたちが暴走しそうになっても、ドラえもんがタガになるような気がして安心して見ていられたのですが、今は危なっかしいなあと感じます。って全部私の個人的思い込みですが。と、いうわけでマンガを読んでみました。

読んでみると、ドラえもんも同じように暴走してますね。やっぱり、大山さんのイメージによる偏見なんだなあと思いました。この巻で印象に残ったヒミツ道具は「人間製造機」「オトコンナを飲めば?」です。

「人間製造機」では、人間の材料が脂肪、リンなど列挙されていて、『鋼の錬金術師』の最初のほうで列挙されていた材料と同じなのかなと思いました。(手元にないので確認してません。)

「オトコンナを飲めば?」では「男らしいとか、女らしいとか、いったいだれが決めたんだろう。」「かりにだ、男の子がそろってあやとりにむちゅうになった、とすれば・・・。あやとりは、男らしい遊びということになるんじゃないかな。」(p146)というのび太くんのセリフがあります。『ドラえもん』はコロコロコミックに連載されていたと思うのですが、小学生はこのセリフをどういう風に受容していたのかなと、そんなことを思いました。