山川直人『コーヒーもう一杯』1巻 エンターブレイン

『コーヒーもう一杯』というマンガの最初の巻でした。このマンガを読もうと思ったのは、『ダ・ヴィンチ』のプラチナ本として紹介されていたからです。

一番最初の話数は「コーヒーもう一杯」なのですが、その中でコーヒーを淹れる人を見て、幸せそうだなという男の人が出てきます。先日、自分が好きな小説のことをとても嬉しそうに話す場面を見たのですが、何についてでもいいのですが、ああいう顔で話せる対象を持っている人って、幸せなんだろうなとぼんやり思いました。

ちょっと気になったのは「夕立さん」です。私が思ったのは、「夕立さん」は喫茶店の娘さんの気持ちに気づいていたのだろうかということです。気づいていたとしたら、最後の展開はちょっと残酷な気がします。この話数の最後のコマを見て連想したのは、Future lasts foreverという本のタイトルでした。想いが届かなくても、奥さんを絞殺しても明日は続いていくのだなあとぼーっと思いました。