吉崎観音『ケロロ軍曹』5巻 角川書店

ケロロ軍曹』というマンガの5巻目でした。

この巻では第45話「閑話休題、只前進!!」が一番、印象に残りました。人生に疲れたなあという感傷(哀愁?)のようなものが漂う話数なのでした。毎日の通勤などで通る道は決まっているのですが、ひとつわきに逸れた道や、その先にも自分の知らない人たちの生活や風景が広がっていることを考えてしまいました。今、自分が毎日顔をあわせる人たちは、ほんの数年前までは全く知らなかった人たちで、でも、その人たちにも自分が生きてきただけと同じ時間が流れていたわけで、登場人物たちは日々の生活が自動的(オートマティック)であることで落ち込んでいるのですが、なんか、いろんな人の当たり前が重なりあう部分があって、それもまた別の当たり前になってしまって、そういう風に時間って流れていくのかなあと思うと不思議な感じがしました。