佐々木俊尚『グーグル』文春新書

この本を読もうと思ったのは、最初は『ウェブ進化論』の二番煎じかなあと思っていたのですが、やっぱり読んでみないと分からないよねと思ったからです。

読んでみて、面白かったのは、サーチエコノミーの説明をする箇所で空港の民営駐車場を例に出していた部分です。旅行代理店とつるまないと、効果的な広告ができないと言われていたところに、キーワード広告を利用することでニーズもった層にピンポイントの広告をうっていることになるというお話しでした。キーワード広告の説明自体も面白かったのですが、例になっていた夫婦の仕事に対する考え方が面白かったです。仕事をするときに、旅行代理店のほうを向くのは不健全なようで、お客さんのほうを向くべきだという考えでした。自分が毎日している仕事のことを省みてしまいました。

あと、この本で一番面白かったのは、6章です。グーグルの嫌な部分を書いているのですが、影の部分があることを聞いて落ち着いてしまう自分って、どっか歪んでいるなあと思って、またまた落ち込んでしまいました。