小寺茂明・吉田晴世[編著]『英語教育の基礎知識』大修館書店

この本を読もうと思ったのは、最近、英語の早期教育(小学校での必修化)に関する報道をいくつか見たからです。英語教育ってなんなんだろうなあと思っていたので読んでみました。

読んで思ったのは、ちっちゃい時の英語は、英語の習得を目標とするのではなくて、英語に対する抵抗感をなくすことを目標と考えているのかなということです。先日見たテレビでも市川力さんという方がそのようなことをおっしゃっていました。

あと、eラーニングとかも書いてあったのですが、絶対新しいテクノロジーとか使わなくてはいけないのかなと思いました。先生じゃなくて、学習者の視点からですが、電子辞書って、最近、多くの人が使っていますが、なんか自分が使っていないと、自分が非効率な方法をしているような気がしてちょっと落ち込んでしまいますが、別に紙の辞書でダメなこともないわけで、教える側でも、なにがなんでもパソコンとかインターネットとか使う必要ってないのではないのかなと思います。インターネットというと世界中とつながっている気がしますが、例えば、日本の人が国内の端末から海外のサイトにアクセスする割合ってどれくらいなのだろうと思います。新しい機器を使うべきという考えの裏に教室を市場だと考える人たちが潜んでいると考えるのは、単なる私の被害妄想だと思います。

この本を読んでぼんやり思ったのは、「先生」という人たちって面倒くさい人が多かったなあということです。と、自分があんまり英語の先生にいい印象をもっていなかったことを思い出してしまいました。